「Brown Hot Dog」
2002年3月発売
1.OH!プレッシャー  歌詞

・試聴

2.ワルツを踊ろう 歌詞 ・試聴
3.愛ある暮らし 歌詞 ・試聴
4.プロポーズ 歌詞 ・試聴

【 OH!プレッシャー 】
たまにはロックンロールでもやってみよう、という提案のもと、「いけましぇーーん」
というフレーズ(チャオ曰く、武田鉄也のイメージらしい…)を3人で膨らませた曲。
ベースを入れずにライブをやる事も多いマーマーバンドだが、低音の不足を補うため に、
一郎のギターのチューニングを一音下げる、というワザが採り入れられている。
マーマーバンド十八番の、一郎と豪宙太による、
ちょっとふざけてるように聴こえる が実は結構凝っているバックコーラスがここでも活躍。

  [ チャオのコメント ]
  イエローカードは男の勲章です。

  [ 一郎のコメント ]
  いろいろ、替え歌作って楽しめる曲だと思うんだけど。

【 ワルツを踊ろう 】
可愛い童謡のようだが、実は強いメッセージが隠された豪宙太の作品。
彼が愛して止まないアイリッシュトラッドの雰囲気たっぷりに聴かせる3拍子のリズ ムは、
「ボドラン」というアイルランドの民族楽器によって刻まれている。
イントロ等で聴ける笛も「ティン・ホイッスル」というアイルランドの楽器。
6弦ギターを豪宙太が、12弦ギターを一郎が弾いている。
ギネスのビールでも飲みながら、ワイワイと演っているような一曲だ。

  [ 宙太のコメント ]
  オイラ初の反戦歌。いかなる理由があろうとも戦争反対!(理想論と言われるか?)

【 愛ある暮らし 】
マーマーバンド結成の年、一郎がバンド用に初めて書き下ろしで作詞・作曲を したナンバー。
以降、一郎は「ハーレクインロマンス担当」に任命されてしまう。
最近の曲に比べると、一郎が歌っているメロディのキーがかなり高く、若さの名残を感じる(笑)。
ここに収録されている新アレンジでは、チャオによる非常にインチキ臭い、
しかし何 となくそれっぽいと言えなくもないカリンバがフィーチャーされている。
それに合わせて、豪宙太はダラブッカで、アフリカ調のリズムを叩いているが、
当然 の如く、歌詞の内容とアフリカには何の関係もない
(ついでに厳密なことを言うと、 ダラブッカもアフリカの楽器ではない)。

  [ 一郎のコメント]
  『愛』って言葉、どうしてなかなかリアリティを持って口に出来ないんだろう。
  いろんなエクスキューズがどんどん付いてきちゃう。
  そういうの気にしない暮らし、歌ってみました。

【 プロポーズ 】
チャオが時折、思い出したように歌詞を書いてくる「誰も聴きたくないラブソング」 系の代表。
元・メンバーの豊とチャオの共作のメロディーは、「キャンディーズのつもり」という
妙な合いの手とともに、うれし恥ずかし甘酸っぱい(いや、恥ずかしいが9割か)ムードを演出。
ライブでは、時々友情出演してくれる友達のラジカセちゃん
(カセ子ちゃんという名 前もついている)がリズムを担当したりするが、
ここでは、豪宙太がボンゴを叩いて ダビングしている。

  [チャオのコメント ]
  10代の頃は姉さん女房に憧れたけど、これから年上となるとキビシイ〜。
  でも岩下志麻、 田中美佐子はイケルからやっぱり愛があれば〜?
 


 
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